Key Metrics
45
分
会議時間
2
人
参加者数
10
個
主要議題数
6
個
決定事項数
7
個
アクションアイテム数
Executive Summary
Key Insight
本会議では、福岡におけるGoogle広告の予約獲得効率低下の原因を詳細に分析し、AIの学習目標を予約完了に絞り込み、低所得層への入札を抑制することで改善を図る方針が決定されました。さらに、各院の認知度格差解消に向けた福岡でのInstagram広告強化や、価格競争が激化する矯正治療市場において、ライトプラン・モデレートプランを導入しアップセルに繋げる戦略、デジタルモニタリングを活用した遠隔診療訴求の検討が行われました。競合である斉藤矯正歯科の価格戦略をベンチマークしつつ、MEO対策の強化も進めることで、全体のマーケティング効果向上を目指すことが確認されました。
Participants
白白上 南南舘
福岡のGoogle広告効果悪化原因と対策
AI学習目標および入札戦略の変更
LINEヤフー広告の運用方針検討
院ごとの認知度格差と福岡の広告強化
Google広告の配信設定見直し
矯正治療の価格戦略と競合分析
ライトプラン・モデレートプランの活用
デジタルモニタリングを活用した遠隔診療...
MEO対策の強化
次回ミーティングの日程調整
Discussion
福岡のGoogle広告効果悪化原因と対策
- 白上: 現在のGoogle広告での予約獲得効率は日本橋が最も良く、次いで札幌、名古屋、福岡の順であり、福岡は5月に予約数が減少しました。
- 白上: 福岡の予約獲得効率が悪い主な理由として、AIの学習目標設定に問題があったと分析されました。これまでは予約完了とLINE登録完了の二つをAIの目標としていましたが、福岡ではLINE登録が取れやすいため、LINE登録だけが増加する状況でした。
- 白上: LINE登録は情報収集中の若年層や低所得層への配信が増える傾向があり、成約に近いユーザーではなく、情報収集目的の流入が他と比べて多いと分析しています。
AI学習目標および入札戦略の変更
- 白上: AIの学習目標を「予約完了だけを増やす」という指示に変更しました。
- 白上: 年齢や世帯収入が低い層に対しては、入札を約30%から50%ほど控えるように指示しました。
- 白上: これらの二つの施策を実施したことにより、今後予約が増える改善に繋がることを期待しています。
Decision: Google広告のAI学習目標を「予約完了のみ」に設定変更し、低年齢層および低世帯収入層への入札単価を30〜50%抑制する。
LINEヤフー広告の運用方針検討
- 白上: LINE広告の停止が5月11日、LINEヤフー広告が4月末または5月末だったため、福岡の予約数減少との関連性も考えられると指摘しました。
- 白上: 過去のデータから4月から5月にかけて需要が落ちる傾向もあるものの、2023年から右肩下がりであるため、景気や矯正ニーズの変化も影響していると分析しています。
- 南舘: AIの目標設定がLINE登録に偏っていたため、迂回路が多くなり実際の予約に繋がりにくくなるという分析に納得しました。
- 南舘: Google検索ユーザーは顕在層が多いため直接予約へ、SNSやYouTubeユーザーは潜在層が多いためLステップ経由でのフォローが有効だが、Lステップは担当者をアサインし設計を精密にする必要があるとの見解を述べました。
- 白上: 日本橋はLINEのみ継続し、ヤフーは停止済み。ヤフーのクリック数が圧倒的に少ないためコンバージョンを無視できると判断。LINEは目に触れる回数を増やす目的で残しているとのことです。
- 南舘: 札幌はLINEもヤフーも停止済みで、Google広告も3月末で停止しました。厚見さんのところはSEOのみの運用です。心斎橋はLINEヤフーを停止し、Googleの予算を半額にするよう指示済みです。大阪は広告運用を一時停止しています。
- 白上: LINE広告再開で予約が増えるかは不明であり、あくまでテスト運用になると説明しました。競合が少なくクリック単価が安いメリットはあります。
Decision: LINEヤフー広告の再開については、Google広告の施策変更効果を数ヶ月間様子見とする。大阪の広告出稿は一時停止を継続する。
院ごとの認知度格差と福岡の広告強化
- 白上: 院ごとの認知度の格差が大きく、日本橋は認知度が高く、指名検索が他の院に比べて非常に多く、10分の1以下と突出しています。
- 白上: 福岡では競合の院が多く、地域性も考慮し、認知度をしっかり上げる必要があると考えています。
- 白上: Instagram広告で、過去にLINE広告で配信されていたバナー広告を福岡限定で少し強めに打ち、指名検索数を増やすことを提案しました。
- 白上: AI治療に関するバナー施策も、近いうちに追加を予定しています。
- 白上: 福岡の競合は非常に強く、分院として進出してくるクリニックも元々が強豪であること、斉藤矯正歯科は電車広告や看板、口コミ数も多く、競合として強力です。
Decision: 福岡限定でInstagram広告とGoogleバナー広告を強化し、指名検索数の増加を図る。
Google広告の配信設定見直し
- 白上: Google検索パートナー(楽天ウェブ検索、Biglobe、OCNなど)への配信も行っていたが、クリック単価は低いものの、ユーザーの質はGoogle検索本体の方が良いと認識しています。
- 白上: これまで地域設定を「地域に興味がある方」(例: 大分にいるが福岡によく行く人、海外にいるが福岡に住んでいる人)も含めて広く配信していましたが、これを「店舗から近い方」に限定するように変更しました。
- 白上: Google以外の検索面でも出すやり方も大幅に変更しており、この変更の効果を今後1ヶ月ほど様子見する予定です。
- 白上: 日本橋はLINE登録数が多い中でも予約完了が安定しており、AIの学習が予約完了に向けて進めばさらに安定すると期待しています。
- 白上: 日本橋が好成績を収めている理由として、「指導医」を謳っている点や「本院」であることがユーザーに響いている可能性も指摘しました。
Decision: Google広告の地域設定を「店舗から近い方」に限定し、Google以外の検索面(パートナー)での配信方法も変更した上で、1ヶ月間効果を観察する。
矯正治療の価格戦略と競合分析
- 南舘: キレイラインやオーマイティースは30〜40万円で呼び込み、「治療が必要」と80〜70万円のインビザラインにアップセルする手法が非常にうまいと評価しました。
- 南舘: このアップセル戦略が王道のパターンになりつつあり、当院もライトプランなど妥協的な治療プランも提示し、検査のみの受診を促すことを検討すべきだと提案しました。
- 南舘: 競合の斉藤矯正歯科は5年プラン120万円、3年プラン100万円で、「軽症例は3年プラン、差額で5年プランに変更可」と案内しています。
- 南舘: 当院の値上げにより、斉藤矯正歯科(トータルフィー110万円)よりも高くなっている現状があり、検討中の患者が斉藤矯正歯科を選ぶケースが増えていると指摘しました。
- 南舘: 福岡では矯正の費用を詳細に計算する患者が多い傾向があるとのことです。
- 白上: 東京の相場は安く、福岡は高めであるため、福岡では10万円程度のキャンペーンを打つことも有効だと提案しました。
- 南舘: キャンペーンよりも標準料金を安くする、または現場で割引提示する方が効果的か、という疑問を投げかけました。
- 白上: 当日検査半額や先着割引よりも、三年プランの導入やモデレートプランの方が「質は同じで安い」と感じさせられ、効果的だと提案しました。旧料金を三年プランとして案内することを推奨しました。
- 南舘: 札幌は可処分所得が少なく価格に最も厳しく、大阪は「払えるが厳しい」、福岡は「計算する人が多い」という患者層の地域性を説明しました。
- 南舘: 患者への情報提供として、札幌が作成したような治療計画や通院回数を明示する資料やスライドを全スタッフで共有する必要性を提案しました。
Decision: 治療計画時にライトプランやモデレートプランの選択肢を提示し、アップセルへの道筋を作る方針。モデレートプランから差額を払えばコンプレンシブプランに途中変更できることを患者に提示する。矯正の期間プランについて、斉藤矯正歯科を参考に3年プラン(旧料金)と5年プラン(現行料金)を設定し、患者に選択肢を与えることを検討する。患者への通院回数や治療内容を明示する資料を全院で作成・共有する。
ライトプラン・モデレートプランの活用
- 白上: 検査時に「ライトと14枚だったらここまで、26枚だったらここまで」というような治療範囲を明確化した資料を作成し、患者に見せることを提案しました。
- 白上: モデレートプランで直せる範囲を超えていても、患者がそれでも良いと言えばライトプランで実施します。
- 白上: 途中でのプラン変更(アップセル)も可能で、差額を支払えばコンプレンシブに変更できると説明しました。例えばモデレートで非抜歯プランでも、後から抜歯希望があればプラス20万円で変更可能と伝えています。実際にモデレートから抜歯が必要になりプラス40万円で変更した事例も紹介しました。
- 白上: 契約のハードルを下げ、まずは契約させることで他院への流出を防ぎ、後のアップセルに繋げるというマーケティング戦略の視点も示しました(船井総研の事例を引用)。
- 南舘: モデレートプランの患者には、2回程度で話を終わらせて検査移行を促すことが重要だと強調しました。
Decision: 上記「矯正治療の価格戦略と競合分析」の決定事項に含む。
デジタルモニタリングを活用した遠隔診療訴求
- 南舘: デジタルモニタリングを導入済みのため、遠隔診療や通院回数を少なくできる点をLPや広告で訴求できないかと提案しました。
- 南舘: 斉藤矯正歯科がインビザラインライトで半年に1回、9ヶ月に1回などの通院で対応していることを引き合いに出し、よりハイレベルなデンタルモニタリングを活用して引っ越しや転院する患者向けのLP作成を提案しました。
- 南舘: デジタルモニタリングが世界的に認められたシステムであり、検索ボリュームもあるため、この客層を獲得したい意向を述べました。
- 白上: 遠隔診療を前面に出す、通院回数を少なくするという訴求は、競合との差別化の一つになり得ると肯定的な見解を示しました。
Decision: デジタルモニタリングを活用した遠隔診療の訴求(通院回数の削減、引っ越し・転院患者向け)について、LPや広告での表現を検討する。
MEO対策の強化
- 白上: 現在、ビジネスプロフィールの順位が6位〜7位であるため、改善したい意向を述べました。
- 白上: 現在予約のURLしか入っていないため、ホームページのURLも追加し、MEO対策を強化することを提案しました。
Decision: GoogleビジネスプロフィールにホームページURLを追加し、MEO対策を進める。
次回ミーティングの日程調整
- 白上: 次回ミーティングは2026年7月29日13時30分に設定されました。
Decision: 次回ミーティングを2026年7月29日13時30分に実施する。
Decisions
DECIDED
Google広告のAI学習目標を「予約完了のみ」に設定変更し、低年齢層および低世帯収入層への入札単価を30〜50%抑制する。
DECIDED
LINEヤフー広告の再開については、Google広告の施策変更効果を数ヶ月間様子見とする。大阪の広告出稿は一時停止を継続する。
DECIDED
福岡限定でInstagram広告とGoogleバナー広告を強化し、指名検索数の増加を図る。
DECIDED
Google広告の地域設定を「店舗から近い方」に限定し、Google以外の検索面(パートナー)での配信方法も変更した上で、1ヶ月間効果を観察する。
DECIDED
治療計画時にライトプランやモデレートプランの選択肢を提示し、アップセルへの道筋を作る方針。モデレートプランから差額を払えばコンプレンシブプランに途中変更できることを患者に提示する。矯正の期間プランについて、斉藤矯正歯科を参考に3年プラン(旧料金)と5年プラン(現行料金)を設定し、患者に選択肢を与えることを検討する。患者への通院回数や治療内容を明示する資料を全院で作成・共有する。
DECIDED
上記「矯正治療の価格戦略と競合分析」の決定事項に含む。
DECIDED
デジタルモニタリングを活用した遠隔診療の訴求(通院回数の削減、引っ越し・転院患者向け)について、LPや広告での表現を検討する。
DECIDED
GoogleビジネスプロフィールにホームページURLを追加し、MEO対策を進める。
DECIDED
次回ミーティングを2026年7月29日13時30分に実施する。
Action Items
白
Google広告のAI学習目標を「予約完了のみ」に設定変更し、低年齢層および低世帯収入層への入札単価抑制の効果を1ヶ月間様子見する。
白
福岡限定でInstagram広告およびGoogleバナー広告を強化し、指名検索数の増加を図る施策を実施する。
南
常勤ドクター、カウンセリング担当勤務医、衛生士に対し、ライトプラン・モデレートプランの活用方法と、治療計画時にプラン選択肢を提示する戦略を共有する。
白
デジタルモニタリングを活用した遠隔診療の訴求(通院回数の削減、引っ越し・転院患者向け)について、LPや広告での表現を検討する。
白
GoogleビジネスプロフィールにホームページURLを追加し、MEO対策を進める。
白
斉藤矯正歯科、スマイルモアの進捗状況について月末に南舘先生へ報告する。
白
次回ミーティング(7月29日13:30)の準備を行う。
Key Quotes
LINE登録だけ多く増えてしまっている状態です、比率で言うとですね。なのでAIに昨日変えたのが、予約完了だけを増やしてという指示をしまして
白
— 白上
Googleの検索の人ってもう結構顕在層というか、治療に近い人の属性が多いと思いますよね。だからGoogleのリスティングに関してはもうすぐ予約を案内するのがいいのかもなっていうふうに思ってます。
南
— 南舘
キレイラインとかそのオーマイティースとかもやっぱりすごくうまい。っていうか30万円、40万円で呼んでおいて、「あなたちょっと悪いから、じゃあ80万円、70万円でインビザラインしましょうね」みたいな形でそのアップセルが多分かなり自然にできる状態になっていると思いますよね。
南
— 南舘
最初のハードルがなくなったら次のハードルが出てくるっていう人もいるんですよ。だからそのためにまず契約させるっていうのが一つっていうふうに言う。
白
— 白上
Side Topics & Columns
COLUMN
矯正治療市場のトレンドと価格競争
ビジネス広告効果の議論の中で、市場全体の動向について言及されました。
- 白上: 年々、矯正治療は予約が取れづらくなっており、ベニアや格安矯正が増加しています。審美美容には流行り廃りがあるため、患者を獲得できる時にしっかり取り組むことが重要だと述べました。
- 白上: 日本橋は以前一日0〜1件だった予約が、今では最低2件、多いと3〜4件入っている状況です。
- 白上: スマイルモアやオーマイティースのように、予約が1週間後まで埋まっている状態は「人気がある」と患者に認識され、予約を促す効果があると考えています。
- 白上: 広告月500万円(全国だと1000万円)で顧客を取りまくるのが一般的な戦略であり、日本橋の予算を増やす価値はあると述べました。
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COLUMN
他社の広告運用業者との比較
ビジネス日本橋の広告効果が良い理由を説明する中で、他業者との比較に言及されました。
- 白上: 他の業者に依頼した場合、月に100万円の広告費でメール相談2件という結果だったのに対し、自身が運用した場合、LINE予約完了だけで最低30〜50件獲得できていた実績を説明しました。
”
COLUMN
斉藤矯正歯科のベンチマーク戦略
ビジネス福岡の競合の強さについて話す中で、斉藤矯正歯科がベンチマーク対象であることを言及されました。
- 白上: 斉藤矯正歯科は福岡の電車広告や看板で宣伝し、口コミ数も最も多い競合です。矯正の講師をしているといった訴求も類似しています。
- 白上: AIを使った両顎アライナーの動画広告を最近出しており、ベンチマークとしている存在です。斉藤矯正歯科が当院を追って全国展開し始めている状況だと認識しています。
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