Key Metrics
15
分
会議時間
2
人
参加者数
5
件
主要議論テーマ数
3
点
言及された課題点
Executive Summary
Key Insight
本会議では、万丈さんの症例をレビューし、主に矯正治療中の前歯欠損部に対するプロビジョナルレストレーション(プロビ)の管理について議論されました。特に、接着ブリッジを用いた場合のプロビの作製難易度、2度の脱離とその後の再セット、アライナー着用中の歯肉のクリーピングといった具体的な課題が共有されました。前歯部のインプラントを想定した場合の先打ちの困難さや、固定性のない装置での歯肉マネジメントの限界についても深掘りされ、最終的にスーパーボンドでの接着という対応の妥当性が再確認されました。
Participants
ttaisei sano 南南舘
万丈さんの症例資料確認
矯正中の前歯欠損部プロビジョナルレスト...
インプラント・接着ブリッジにおける矯正...
プロビジョナルレストレーションの作製、...
プロビジョナルレストレーションによる歯...
Discussion
万丈さんの症例資料確認
- 南舘: 大政さんが診断時や治療終了時に資料を作成しているか、特に写真の有無について確認しました。
- taisei sano: 治療終盤の写真は、東京に行く前に南舘先生に最後に来てもらった際に撮影しました。診断時の資料はどこかにあるはずです。
- taisei sano: 最終的なセットの写真はフォルダ内にあり、91枚撮影した記憶があります。メリーランドブリッジの脱離など、困難なケースだったと振り返っています。
- 南舘: 最初の診断時の資料や、矯正のプレゼン用資料の有無について質問しました。特に矯正前の資料は、過去に土屋聡先生との連携の際に作成したもので、「1.5mm広げてほしい」と依頼したが、最終的に0.5mm程度しか広がっていなかったという連携の難しさがあったと補足しています。
矯正中の前歯欠損部プロビジョナルレストレーション(プロビ)の難しさ
- taisei sano: 前歯部のプロビジョナルレストレーションは非常に難しかったと強調しています。
- taisei sano: 特に、インプラントを考慮する場合、前歯のインプラントは矯正終了後にしかできないと考えており、先打ちが難しいと指摘しました。臼歯部のバーティカルを作るための先打ちとは異なると説明しています。
- taisei sano: インプラントの場合でも、接着ブリッジと同様にスペースを作りながらの進行になるため、途中までの進め方は同じだろうと推測しています。
- taisei sano: その際のプロビについて、南舘先生にどのように対応しているか質問しました。
インプラント・接着ブリッジにおける矯正中の前歯欠損部対応
- 南舘: プロビは特に作らずに最後まで行くハードな患者(男性など気にしない人)もいると説明しました。アライナーにテックを入れて対応することもあるとのことです。
- 南舘: カンチレバー(片側支持)やブリッジでの対応も可能で、ブリッジの方がまだ対応しやすいと考えています。
- taisei sano: カンチレバーがクラウンなどではなく、舌側からピコンと伸ばすような形態を指すのか確認しました。
- 南舘: その通りであると肯定し、その場合は舌側にスペースを予め作っていたかもしれないと説明しました。厚み分、舌側に移動させるのは最後に可能であると述べています。
- 南舘: または、早期接触があっても良いから、厚み分ボコっとつけてもらい矯正で動かすという方法も検討できると提案しました。
- taisei sano: このプロビの作成が非常に難しかったことを再度強調し、同じSTLデータで2個作っていたと明かしました。
プロビジョナルレストレーションの作製、破損、再セットの具体的な経緯
- taisei sano: 同じSTLデータでプロビを2つ作製しました。1つ目は装着時に「多分割れるだろう」と感じたため、予備としてもう1つ作っておいてもらいました。
- taisei sano: 歯肉をプッシュしながらレジンを足す作業を行いましたが、連結部でプロビが取れてしまいました。
- taisei sano: 予備のプロビを使って再度プッシュし、装着しましたが、これもまた取れてしまいました。2度目の脱離は印象採取後でした。
- taisei sano: そのため、取れたかけらをマウスピース側に入れてセット日まで待ってもらいましたが、セット日に歯肉がクリーピングしてしまい、プロビが全く入らなくなりました。
- taisei sano: その場で形態が微妙だと感じたため、ジルコニアにパターンレジンをつけて歯肉を少し削りながらプッシュし、再セットを依頼しました。
- taisei sano: アライナーにつけているプロビをさらに補強し、再セット時までキープしてほしいと依頼しましたが、間欠的な装置のためプッシュの効果が持続せず、歯肉は戻ってしまいました。
プロビジョナルレストレーションによる歯肉マネジメントの課題と接着ブリッジの特性
- taisei sano: アライナーを外している間に歯肉が戻ってしまい、プッシュの効果がなくなることを指摘しました。
- taisei sano: インプラントの場合でもスクリューを外して5分ほど置くとクリーピングが始まるのと同様に、綺麗な歯肉形態を維持するのは難しいと感じたとのことです。
- taisei sano: 再セット時も歯肉が上がっていたため、少し削って圧接したと述べています。
- taisei sano: 歯肉のマネジメントが非常に難しいと感じ、固定性の装置として維持できない限り、継続的なプッシュは困難であると結論づけました。
- 南舘: この歯肉マネジメントの難しさは、接着ブリッジであることに起因すると指摘しました。固定性のクラウンなどであれば問題は少ないとの見解です。
- taisei sano: 接着ブリッジ特有の難しさであり、固定できるクラウンであれば問題ないだろうと同意しました。様々な本を読んだが、プロビをスーパーボンドで両側に接着する今回のケースのような対応が、結局のところ最善であったと考えていると述べました。
Decision: 接着ブリッジでのプロビジョナルレストレーションにおいて、固定性の問題から歯肉マネジメントが非常に困難であることが改めて確認されました。
Decisions
DECIDED
接着ブリッジでのプロビジョナルレストレーションにおいて、固定性の問題から歯肉マネジメントが非常に困難であることが改めて確認されました。
Action Items
No action items
Key Quotes
これねえ、めっちゃむずかった記憶があるなあ。プロビ。
t
— taisei sano
矯正における前歯のインプラントって、俺はもう絶対矯正終わった後にしかできないと思ってて、その先打ちが難しいと思ってるんだよね。
t
— taisei sano
結局、再セットの時も、ああ、やっぱ上がってんなって思ったから、もう本当にちょっとだけ削って、ギュってつけたんだよね、確か。それこれ。
t
— taisei sano
歯肉のマネジメントがすごい難しいなって思った。あの、ずっとプッシュし続けてる。だから、固定性みたいな感じで置けない限り、あ、結構難しいなあってちょっと思った。
t
— taisei sano
Side Topics & Columns
COLUMN
土屋聡さんとの過去の連携と矯正における課題
ビジネス矯正のプレゼン資料の話が出た際、過去の連携について言及されました。
- 南舘: 過去に土屋聡先生に矯正前資料を渡し、「1.5mm広げてほしい」と依頼したが、実際には0.5mm程度しか広がっていなかった経験があると話しました。
- 南舘: この経験から、連携におけるコミュニケーションの難しさや、依頼と結果の乖離が生じる可能性を示唆しました。
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