Key Metrics
50
分
会議時間
2
人
参加者数
182
%
予約完了数増加率
430
%
広告費対売上予測
20
%
成約率(福岡院)
356
件
LINE登録数(白上)
Executive Summary
Key Insight
7月度の広告運用実績が報告され、Google広告経由の予約完了数が予算増を上回る効率で約3倍に増加し、費用対効果も大幅に向上しました。特に福岡院と日本橋院で効果が見られ、予算の増額余地が確認されました。しかし、福岡院ではキャンセル率と低い成約率(2割以下)が依然として課題です。この成約率改善のため、白上氏による競合他院(キレイライン、オーマイティースなど)のカウンセリング手法の詳細な分析とAIによるカウンセリング会話の構造分析が提案されました。また、LP上の「無料検診」表記が患者の誤解を招く可能性があるため、検査プロセスの明確化や表記の変更が議論され、南舘氏が院内関係者と再相談することになりました。今後は、Google広告の成功を基盤としつつ、インスタグラム広告やLINE広告の導入を通じて自然検索からの流入とブランディング強化を図る計画で、日本橋院でのテスト運用が決定されました。会議では、地域ごとの競合環境の違いや、歯科医が広告の費用対効果や利益率を意識することの重要性についても言及されました。
Participants
南南舘 白白上
7月度広告運用結果と予約完了数増加
福岡院のキャンセル率と成約率の課題
成約率改善のための競合調査とAI活用
LPにおける「無料検診」表記と検査プロ...
広告予算の現状と媒体戦略(Google...
地域別競合環境と戦略の差異
ホワイトニングキャンペーンの継続可否
Discussion
7月度広告運用結果と予約完了数増加
- 白上: 6月22日から7月21日までの数字を報告。福岡院を含め、予約完了数が増加傾向にあることを確認しました。
- 南舘: ウェブ経由での流入は伸びているものの、売上全体(20万円増)において、以前の60万円時と80万円時で大きな違いがないと感じていると述べました。
- 白上: Google広告への集中投資により、リアルタイムで矯正などを検索したユーザーの流入が増加している一方、LINE広告を停止した影響で、指名検索からの純粋な流入が減少している可能性を指摘しました。
- 白上: 広告予算を50%増やした結果、予約完了数が182%(約3.23倍)増加しており、予算増以上に効率よく獲得できていると説明しました。
- 白上: 成約率2割、平均契約単価77万円と仮定した場合、広告費1円あたり2.3円の売上予測が、現在は約4.3円に向上しているという予測を示しました。
- 白上: 特に日本橋院と福岡院で予約完了数が顕著に伸びていると報告しました。
Decision: なし
福岡院のキャンセル率と成約率の課題
- 白上: 福岡院のキャンセル状況について、前月(6月)と比較して増減があるか確認しました。
- 南舘: キャンセルは依然として発生しており、成約率も2割を下回る程度で高くない現状が続いていると報告しました。
- 白上: キャンセル率の具体的なデータ(曜日別、他院比較、6月・7月比較)について、戸張先生への確認を提案しました。
- 南舘: 成約に至らなかった患者へのアンケート調査や、成約率向上に注力することが最終的な売上増加に不可欠であると意見を述べました。
Decision: なし
成約率改善のための競合調査とAI活用
- 白上: 任意でキレイライン、ビューティーデンタル、オーマイティースのカウンセリングに赴いたと報告しました。斉藤歯科とスマイルモアは過去の接触から特定される可能性を考慮し、訪問を見送りました。
- 白上: キレイラインはLPで9.9万円を謳いながら、実際は33万円からの追加費用という訴求で、お得感を演出して成約率を高めていると感じた分析を共有しました。インビザラインではない独自マウスピースであることを巧妙に説明しているとのことです。
- 南舘: カウンセリングの録音データをAIで分析し、カウンセリングの構造、順序、内容を客観的にリサーチするアイデアを提案しました。競合他社も同様の分析を行っている可能性に言及しました。
- 白上: 自身が矯正検討者としてカウンセリングで録音した内容と、M&Associatesのカウンセリング録音をAIで比較分析し、「こういう風に話すと良い」といった具体的な対策を導き出すことを提案しました。
- 南舘: AIによる客観的分析と白上氏の主観的フィードバックを組み合わせることで、より効果的な改善に繋がると期待し、必要であれば別の部署や人員のアサインも検討する必要があるかもしれないとコメントしました。
- 白上: オーマイティースでは180万円のインビザラインを勧められたが、キレイラインでは30万円程度で独自マウスピースを勧められ、ユーザーとしては価格が安いキレイラインを選ぶだろうと感じた体験談を共有しました。
Decision: 白上氏が競合カウンセリングの録音とAI分析を実施し、その結果を共有する予定です。
LPにおける「無料検診」表記と検査プロセスの議論
- 白上: 現在LPに記載されている「無料検診」や「無料検査」という表現が患者に誤解を与えている可能性があるため、より正確な表現に修正するか、現状維持するかを相談しました。
- 白上: 日本橋院では、契約した場合に検査代を割り引くという方針で進めようとしていると情報共有しました。
- 南舘: 福岡院では、来院時に時間があればそのまま検査(3Dスキャナーのみ)を実施しており、完全に無料で対応している患者もいると説明しました。
- 南舘: LP表記を「無料初診相談」程度に変更するか、もしくは契約に至った場合に検査代を割引くという対応を検討すべきだと提案しました。
- 白上: 患者は「無料検査」をスキャナーのみと認識している傾向があり、その後に有料のレントゲン等を提案されるとギャップを感じる可能性があると指摘しました。また、キレイラインなどでは契約後に精密検査を行う流れであるため、「契約しますか?」という質問から自然に検査に誘導する手法も検討すべきと述べました。
- 白上: 「無料相談」に変更するとユーザーエクスペリエンスが低下し、予約数が約1.5倍減少する可能性があるため、LPの効果を最大化するには「無料検診」のまま、こちら側で対応を吸収する方が良いという見解を示しました。
- 南舘: クリニックの地域特性や患者層に応じて、検査・診断・契約までのステップを柔軟に変えるべきだと提案しました。
Decision: 南舘氏がLPの無料検診表記と検査プロセスの見直しについて、院内関係者と再度相談する予定です。
広告予算の現状と媒体戦略(Google, インスタ, LINE広告)
- 白上: 現在の広告運用は主にGoogle広告と大友氏のインスタ広告の2種類で、LINE広告は停止している状況であると説明しました。
- 白上: 大友氏の広告は初期は効果が見られたものの、ここ数ヶ月は伸びが悪く、LP改善に非協力的であると指摘しました。自身の作成したLPは効果が高いことから、効率よく集客できていると述べました。
- 白上: 現在、全ての院(千石院を除く)で予算による制限が発生しており、Google広告の学習が進み、福岡、日本橋を中心に効率よく予約を獲得しているため、まだ予算を増やす余地があると提案しました。
- 白上: 自然検索からの流入(ブランディング効果)が減少している課題を解決するため、大友氏が実施しているインスタ広告やLINE広告を白上氏が運用することを提案しました。
- 白上: Google広告で培ったデータをインスタ広告に活用し、矯正検討中の層に安価でアプローチすることで指名検索を増やす狙いがあることを説明しました。
- 南舘: 大友氏との契約はサイト掲載が2年間であり、広告運用費用は月単位で決められる状況であると補足しました。
- 白上: 大友氏経由のLステップ友達登録は月10~20件程度で、1件あたり5万円と費用対効果が悪いと分析しました。
- 白上: 日本橋院の広告予算をプラス20万円増額し、そのうち20万円をインスタ広告のテスト運用に充てることを提案しました。これにより、パープルダイヤモンドプロバイダーの症例数を9,000件から10,000件へ早期に更新したい意向も示しました。
Decision: 白上氏がインスタグラム広告とLINE広告の導入を提案。日本橋院の広告予算をプラス20万円増額し、その分をインスタグラム広告のテスト運用に充てることを決定しました。
地域別競合環境と戦略の差異
- 白上: 東京では初診患者のアライナー希望が3割、ワイヤー希望が7割と逆転している中、M&Associatesにはアライナー希望者が多く来ているため、ターゲット層にピンポイントでアプローチできていると分析しました。
- 白上: 東京は競合が多く、M&Associatesのようなマウスピース専門というニッチな立ち位置が成立するが、他の都市圏では状況が異なる可能性を指摘しました。
- 南舘: 福岡は札幌寄りの傾向があり、東京とは異なり「うちでやりたい」という強い希望を持つ患者は少ないと感じていると述べました。
- 白上: 札幌の斉藤矯正歯科は患者数が半減したという情報、仙台や名古屋も厳しい状況であるという情報を共有しました。名古屋ではスマイルモア、斉藤矯正歯科などが月400万〜500万円規模でGoogle広告を出稿しているとのことです。
- 南舘: 競合他院と比較して、M&Associatesのトータルフィーが高くなっている可能性に言及しました。
- 白上: 東京ではM&Associatesの料金はまだ安い方だと提携クリニックから言われるが、地域差が大きいことを認識していると述べました。
- 白上: 広告運用においては、数を追うだけでなく利益率も考慮する必要があるという意見を述べました。スマイルモアは定期患者が多く予算をかけられるが、斉藤矯正歯科は費用対効果よりも投資的な出稿をしている印象があると分析しました。
Decision: クリニックや患者ごとに検査・診断・契約までのステップを柔軟に変えていく方針について合意しました。
ホワイトニングキャンペーンの継続可否
- 白上: 現在実施しているホワイトニングキャンペーンについて、反響が少ないこととオペレーション的な制約(3月まで)を理由に、継続の可否を相談しました。
- 南舘: 現場スタッフはホワイトニングのオペレーションにまだ慣れていない部分があると説明しました。
- 白上: ユーザーはホワイトニングキャンペーン単体で来院を決めるのではなく、他のクリニックの強みや実績に加えて、加点要素の一つとして捉えていると分析しました。
- 白上: ホワイトニングキャンペーンを完全に停止するのは良くないが、リテーナー無料や毎月の診察料無料といった別のキャンペーンに変更することは検討の余地があるという意見を述べました。
- 白上: LPのページ内に「ご希望の方はホワイトニングご希望とお伝えください」のような文言を入れることで、希望者のみに提供し、オペレーションの負担を軽減できる可能性を提案しました。
Decision: 南舘氏がホワイトニングキャンペーンの継続可否について院内関係者と再相談し、オペレーション上の課題を解決するためのレギュレーション構築を検討する予定です。
Decisions
DECIDED
なし
DECIDED
なし
DECIDED
白上氏が競合カウンセリングの録音とAI分析を実施し、その結果を共有する予定です。
DECIDED
南舘氏がLPの無料検診表記と検査プロセスの見直しについて、院内関係者と再度相談する予定です。
DECIDED
白上氏がインスタグラム広告とLINE広告の導入を提案。日本橋院の広告予算をプラス20万円増額し、その分をインスタグラム広告のテスト運用に充てることを決定しました。
DECIDED
クリニックや患者ごとに検査・診断・契約までのステップを柔軟に変えていく方針について合意しました。
DECIDED
南舘氏がホワイトニングキャンペーンの継続可否について院内関係者と再相談し、オペレーション上の課題を解決するためのレギュレーション構築を検討する予定です。
Action Items
白
競合カウンセリング(可能であれば)の録音とAI分析を実施し、その結果を共有する
白
キャンセル率低下施策(予約日5日前のSMS通知、キャンセル時の再予約不可文言のサイト掲載)と平日稼働施策(平日割引5%オフ)について、具体的な実施計画を策定し、提案する
南
ホワイトニングキャンペーンの継続可否について院内関係者と再相談し、オペレーション上の課題を解決するためのレギュレーション構築を検討する
南
LPの「無料検診」表記と実際の検査プロセス(スキャナーのみ vs 精密検査)の整合性について、院内関係者と再度相談し、患者の誤解を防ぐための対応方針を決定する
白
日本橋院の広告予算をプラス20万円増額し、その分をインスタグラム広告のテスト運用に充てるための準備と実施を進める
南
問診票をネット上と来院時に分ける形で細分化することを検討する
南
地域別の成約率向上に向けて、別の部署や人材のアサインを検討する
Key Quotes
ウェブ検索での流入は増えるが、自然検索、純粋なM&Associates 矯正歯科などを調べた人への流入が、画像の広告を減らしたことによって減っているのかもしれないかな
白
— 白上
成約しなかった人にお金渡してアンケート調査するとか、多分成約率を上げていくというところにもっとフォーカスしてコミットしていかないと、最終的な売上にはつながらないんじゃないかなと思って
南
— 南舘
正直、無料相談に変えてしまうと、UXは落ちると思いまして。予約の取りやすさが1.5倍ぐらい変わってくるかなと思っていて。
白
— 白上
東京は競合があまりに多いんで、これは渡辺君の奥さんの趣味の話に通じるんだけど、ニッチなところでボリュームがあるってことなんですよ。
白
— 白上
Side Topics & Columns
COLUMN
ニッチ市場と地方移住の予測
ビジネス東京の競合状況とM&Associatesの立ち位置について話す中で、広告予算を増やすべきかの根拠として言及されました。
- 白上: 東京の矯正市場は競合が多くても、M&Associatesのようなマウスピース専門というニッチな立ち位置でボリュームが取れる市場であると説明しました。この状況を、渡辺氏の奥さんの趣味(ニッチだがボリュームがある)を例に挙げました。
- 白上: 日本の人口減少と都市への集中が進むが、5年後には地方移住者が増加する可能性を予測しました。この結果、都市部の歯科医院への来院数が減少する可能性があるため、今のうちに患者を獲得すべきだと主張しました。
”
COLUMN
歯科医の費用対効果への意識と利益率
ビジネス競合(スマイルモア、斉藤矯正歯科)の広告出稿状況と、M&Associatesの価格設定について議論する中で言及されました。
- 白上: 斉藤矯正歯科が月400〜500万円ものGoogle広告費用を投じている一方で、人件費や家賃も高いため、単に患者数を追うだけでなく、利益率も考慮すべきだと指摘しました。
- 白上: 多くの歯科医が広告の費用対効果や事業全体の利益率を十分に見ていないと感じているとコメントしました。
”